serand park

人間について真面目に考えてみるブログです。

はじめまして。

どうもこんにちは。serandです。

 

書評メインのブログになるかと思います、どうぞよろしくお願いします。

 

追い追い、

小説の批評であったり、哲学や思想の自分なりの咀嚼を綴っていこうと思います。

 

難解な純文学に限らず、軽く読み流せるような書物も、新たな価値を加えてご紹介できるよう精進します。

 

私の読書遍歴ですが、小1〜3年の代はとある国のインターナショナルスクールに通ってまして、その間は英語の絵本を読むことが多かったです。特段好きという訳でもなく、歴史や科学など他の科目と同じように、まぁ面白いな〜くらいの気持ちでした。

 

2年生のころだったでしょうか。簡単な物語を書いてみる授業があって、文法も綴りもめちゃくちゃな英文を先生に添削してもらいながらやっと書き上げたのですが、先生は随分と感動してくれたみたいで、みんなの前で朗読してくれました。たしか恐竜の物語で、設定上はブラキオサウルスのような首長の恐竜で、母サウルスと子サウルスがトラブルに巻き込まれるけど最終的にはハッピーエンドのお話だった気がします。

 

絵のない活字の書物を本格的に読むようになったのはそれ以来だったと思います。

 

小4で日本にカムバックしてからは、洋書はあまり読まず、もっぱら担任の先生が教室のロッカー上に並べる文庫本をひたすら読んでいて、1番多かったのはズッコケ三人組だったでしょうか。アンネの日記のような翻訳ものもいくつかあって、そのうち題名は忘れてしまったのですが一つだけがやたらと記憶に鮮明に残ってるのは不思議です。

 

少年少女たちがチャンバラのように騎士(決闘?)ごっこをする物語で、白薔薇とか赤薔薇といったような言葉が出てくるのですが、なんかカッコいいですよね。笑

完全に取り憑かれてたというか、想像の中のかなり深いところまで根を下ろしてなかなか頭から離れてはくれず、下校中もその物語で頭をいっぱいにしながら歩いていたと記憶してます。

 

さて、中学生からはもう悪ガキデビューです。「本買うから」と言っては親から2000円貰い、古本屋の安い書物を買って、お釣りは何かに使い込んでおりました。何に使ったかは覚えおりません。先月の出費だって3分の1は使途不明なんですから!

ただよく覚えているのは、村上龍の「五分後の世界」です。こういう感じのタイトルにどうも弱いみたいです。笑

何か書きたいところですが、いずれ再読して、ちゃんとした形で書評してみたいと思ってます。

そのころは、聖書って何かカッコいいな、なんて思ったりもしてて、読んでみたりもしたのですが、さっぱりわかりませんでした。

 

新訳も旧約も、基礎知識を身につけた今となっては愛読書の一つです(^^) ただしクリスチャンではありません。色んな宗教に興味があって、たとえば仏教なんかでは、唯識や倶舎論に手を出してしまうくらいです。

 

あとは何でしょう…

ダヴィンチコードが当時は流行ってて、私も血眼になって単行本にしがみついてました。

これもまた、聖杯だとかテンプル騎士団たとか、中学生には刺激が強すぎるワードで溢れてましたね。昇天するかと思いました笑

 

初めてのブログ執筆ということで、どうも起承転結に違和感のある感じが拭えませんが、今日はここまでで、次回は高校以後の読書遍歴を紹介したいと思います。